RAW VOICES — 2026.09.12
生の声・材料集。
LPのことばを組み立てるために、X(旧Twitter)の公開投稿から集めた声をまとめています。ことばの候補ページの「出どころ」にあたる資料です。
読むときの前提
ここにあるのは、公開投稿から拾った一般的な言い回しの傾向です。特定の個人の体験談ではなく、原文そのままでもありません(要約しています)。そのままLPに「お客様の声」として載せることはできません。言葉を組み立てるときの材料としてお使いください。
01 — guests
温まる施術を受けた人が、
実際に使っている言葉。
よもぎ蒸し・岩盤浴・温活・サウナなどについて調べました。お客様がどんな言葉で語るかが分かると、サロン様が「うちのお客様も、これを言いそうだ」と想像しやすくなります。
A — 受けている最中・直後
その場で出てくる言葉。
- 芯からじんわり温まる
- 身体が軽くなった
- ととのった
- 脳が溶ける
- 頭が真っ白
- 雑念が全部消える
- 体がふわふわ軽い
- だるくて気持ちいい
- 眠くなって睡魔と戦う
- 寝落ちした
- 言葉にできない心地よさ
- 心が軽くなる
そのまま使える
「寝落ちした」「睡魔と戦う」は、寝ながら受けられることの価値に直結
B — 翌日以降
次の日に語られること。
- すごく眠れて目覚めが良い
- ぐっすり眠れるようになった
- 睡眠の質が上がった
- 疲れが取れた
- 頭がクリア
- 心なしか気持ちが軽い
- 精神的に落ち着いた
- 日常のモヤモヤが消えた
- だるさが残らないスッキリ感
そのまま使える
C — 同じ場所で出てくるが、LPには使えない言葉
気をつけたい言葉。
- デトックスした感/悪いものが出た感じ
- 体重がガクッと落ちた
- 肌がつるつるになった
- 巡りが良くなった
- 回復モードに入った
- 副交感神経が優位になる
LPでは避けます
体の働きや効果をうたう表現にあたるため(薬機法)。「デトックス」は業界内でも避けられている言葉です
※お客様がこう言うこと自体は自然です。問題になるのは売り手側が広告に書いたときです。
D — また行きたい理由
リピートの理由の型。
- 汗が出てスッキリして癖になるから
- 体が軽くなってリセットされた感覚が忘れられない
- 眠れて翌日の目覚めが明らかに違う
- 頭の中がクリアになってモヤモヤが消える
E — 座って受ける形について
座式についての本音。
座っているだけだと時間が長く感じて退屈しやすい、という声が目立ちました。30〜45分はスマホや動画がないと間が持たない、という言い方が定番です。
熱さで最初がしんどい、腰やお尻が痛くなるという声もあります。対策として「温度を低めにしてもらう」「動画を見ながら過ごす」が語られていました。
肯定形に翻訳して使う
座式を否定せず「その時間が、休息そのものになる」という言い方に変えれば使えます
02 — therapists
施術者・オーナーが、
自分の仕事を語る言葉。
LPを読むのはこの方たちです。ご自身がふだん使っている言葉に近づけるほど、自分に向けて書かれていると感じてもらえます。
A — 仕事へのこだわり
技術について語るとき。
- ただ気持ちいいだけじゃなくて、ちゃんと身体が変わる実感を大事にしてる
- お客様の言葉にならない重さや疲れを、肌の温度や筋肉の硬さで読み取る
- カウンセリングに時間をかけて、その日必要なケアだけを組み立ててる
- 結果が出る手技と、安心できる雰囲気の両方を両立させたい
- 毎回違う身体に向き合うから、同じことの繰り返しにはならない
- 定期的に来てくれる人のために、さらに良くなりたいと思ってる
- 「この人に任せたら大丈夫」と思ってもらえる存在になりたい
- 自分の体を後回しにすると、感覚が鈍っちゃう
LPの共感パートの材料
B — お客様の喜び
嬉しかった瞬間を語るとき。
- 「すごく軽くなった!」って笑顔で言ってもらえた瞬間が最高
- 「生き返った」って言葉を聞いて心の中でガッツポーズ
- 施術後にスヤスヤ寝息を立ててくれて、癒しを提供できた実感
- 「来てよかった」「また絶対来るね」って一言に救われる
- 「最近よく眠れるんです」って笑顔で報告されると本当に嬉しい
- 「心が軽くなった」って帰っていく後ろ姿を見てやりがいを感じる
- 「ここに来ると自分を大切にできる」って感想をもらえて嬉しい
材料として使える
そのままLPに「お客様の声」として載せることはできません
C — メニューを増やすときの迷い
ここが、いちばん効く材料でした。
- メニュー増やしすぎるとお客様がどれを選べばいいかわからなくなる
- シグネチャーメニューを1つ強くした方が、かえって集客につながる
- 「どれがおすすめ?」って聞かれたときに、自信を持って答えられない
- 新しいメニュー入れると、スタッフの技術習得が追いつかない
- 増やしたはいいけど、回転が悪くなって結局売上変わらないかも
- お客様の潜在ニーズを解決するものだけに絞った方がいい気がする
この商材にとって、追い風になる声です。サロン様は「メニューを増やしたい」のではなく、「1つを強くしたい」と考えています。
今回の方針である「寝ながら受けるだけで体験として完成する/追加の施術は必須ではない」は、この「1つを強くする」とそのまま重なります。「メニューを増やす」ではなく「一つ強くする」という言い方のほうが、届く可能性が高いと考えています。
03 — buyers
機材の導入を、
検討しているときの言葉。
A — 判断の軸
何を見て決めているか。
① 回収できるか 月々の支払い・消耗品・回転率をその場で計算します。イメージが立たないと、そこで読むのをやめます。
② 置き場所と手間 置き場所、清掃、換気、セッティングの手間を最初に想像します。手間が増えると分かると遠ざかります。
③ 差別化を実感できるか 他店との違いが「うちの客層に刺さるか」まで具体的に想像できるか。
④ 放置されないか 技術講習の有無、メーカーのサポート、契約の縛りを見ています。押し売りへの警戒が強いです。
⑤ 自分のお客様が喜ぶか 単価アップだけを言う商材には、押し売り感を覚えて冷めます。
B — 冷める言い回し
これを書くと、逆効果でした。
- この機器1台で月◯万円アップ
- 単価を簡単に上げられます
- 0円開業・リースで初期投資なし
- 今しか手に入らない特別価格
- 展示会で即決したオーナーの声
- お客様が喜ぶから単価も自然に上がるはず(具体がない精神論)
LPでは使いませんいただいた方針の「書かないこと」と、ほぼ一致していました
C — 刺さる言い回し
具体が入ると、届きます。
- 椅子1脚分のスペースで、既存メニューに30〜45分追加できる
- 技術講習と禁忌事項の資料が付いて、スタッフ1人で回せる
- 他店と差別化でき、既存のメニューとして自然に提案できる
数字と具体が入っているのが共通点
D — 意外だったこと
「他店がやっているから、うちでも」という動機は、ほとんど見つかりませんでした。
多く見られたのは「自分の客層に合いそう」「自分の店で回せそう」という、自分の中で完結する判断です。他店の事例を前面に出すより、読む方のサロンの話として書くほうが効くと考えています。
04 — method
調べ方と、限界。
どうやって集めたか、どこが弱いかを正直に書いておきます。
- 調べた方法
- X(旧Twitter)の公開投稿を、AIの検索機能で3回に分けて調査しました(2026年9月12日実施)。原文は保存せず、傾向を要約しています。
- 使った検索語(お客様側)
- よもぎ蒸し 行ってきた
- よもぎ蒸し 気持ちよかった
- よもぎ蒸し 眠くなる/寝落ち
- 岩盤浴 スッキリ
- 温活 整う/ととのった
- サウナ 整う 言語化
- よもぎ蒸し 座る しんどい/退屈/長い
- ヘッドスパ 寝落ち
- 岩盤浴 翌日
- 使った検索語(施術者側)
- セラピスト 施術 やりがい
- サロン お客様 喜んでくれた
- エステティシャン こだわり
- 整体 お客様の変化 嬉しい
- サロン メニュー 増やす 悩む
- 施術者 技術 磨く
- サロン 開業 想い
- セラピスト お客様に言われた
- 使った検索語(導入検討側)
- サロン 機材 導入
- 業務用 エステ機器 高い/リース/後悔
- サロン 新メニュー 導入 迷う
- よもぎ蒸し 導入 サロン
- エステ機器 リース 後悔/失敗
- サロン 単価 上げたい 機材
- サロン ディーラー 営業/押し売り
- データが薄かったところ
- 時間の感じ方(早く感じるか遅く感じるか)の具体的な声は、ほとんど出てきませんでした
- 座って受ける形と、寝そべる形の直接の比較は薄いです
- 翌日以降の変化は「翌日」に集中していて、数日後の声は少なめでした
- 施術者が「このお客様に何かしてあげたい」と生々しく書いている投稿は、ほとんど見つかりませんでした
- 「客向けの広告にしか見えない」という反応は、確認できるデータが薄いです
- この資料の限界
- 公開投稿を書く人は、サロンに来られる方全体の一部です。ここにある言葉は強い示唆ではありますが、実際のお客様やサロン様の声そのものではありません。最終的には、実際のお客様・導入されたサロン様からうかがった言葉に置き換えていくのが理想です。